お知らせ

令和5年7月九州北部豪雨

7月10日に日付が変わろうとする深夜、静かだった山に雷鳴が響き渡りだし、嫌な予感。

続いて雨が降り出してきて、これがまた激しい雨。

いきなりの豪雨。

天気予報で雨になるとは分かってたけど、急いでスマホの雨雲レーダーを見る。

と、真っ赤な(80mm/h以上の降水量)雨雲の塊が福岡県全部を覆うように広がってる。

雷と雨音のあまりの激しさに不安になり、寝ることもできずに雨雲レーダーを見続ける。

が、見るたびいっこうに去って行かない雨雲。

同じ場所に次から次。

 

そのうちレベル4の避難指示が出る。

午前2時40分、避難を促す市役所の防災無線。(夜中に拡声器の声、不安倍増)

 

午前3時、線状降水帯発生。

とうとう恐れていた事態に。

不安で不安で、ただただ山が崩れないようと祈ってた。

 

6時前、ようやく雷と激雨がおさまってきて少し安堵する。

午前6時半、レベル5の緊急安全確保。

 

何度か豪雨を経験してるけど、こんなに長時間、雷鳴りっぱなし・激雨降りっぱなし、は初めてだ。

00:00~00:06までの僅か6時間で236,5mm。(24時間降水量は265,5mm)

 

朝になり辺りが明るくなってすぐに外に出て様子を見てまわった。

裏山から町道に水が滝のように音を立てて溢れ流れ出してる。

 

 

そして我家の被害状況。

運動場の崖、上から崩れて倒木が。

高さ約15M幅約10Mの崖崩れ。

「ああ やっぱり」

あんなに激しい大雨だったのだから。。。

他にも2か所、庭の土手が崩れてた。

 

復旧作業が大変だけど、5年前の豪雨被害(裏山の土砂崩れで家屋一部損、井戸・外柵土砂に埋まって破壊)に比べたらショックは小さい。

今回あれだけの豪雨で家屋への直接被害が無かったことをヨシとせねば。

 

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